さみ工房

文章練習用に。

『ピッチディーラー-蹴球賭場師-』が面白い

 先日単行本1巻が発売された『ピッチディーラー-蹴球賭場師-』

ピッチディーラー ‐蹴球賭場師‐(1) (ヤンマガKCスペシャル)

ピッチディーラー ‐蹴球賭場師‐(1) (ヤンマガKCスペシャル)

 

「今年の新連載で一番面白い作品は何ですか?」と聞かれれば迷わず私は本作品を挙げます。本作品は作画の外本健生氏と原作の昌子春氏のタッグによるサッカー漫画。名前をググっても本作以外の情報が出てこないのでおそらくお二人の初連載ということになると思われます。掲載誌はヤングマガジン。ちなみに私は記事を書くまで副題を『蹴球賭師』じゃなくて『蹴球賭師』だと勘違いしてました。

 

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全てを捨て、全てを賭けた真のプロフェッショナルたち!! サッカー賭博の胴元の指令を受け、圧倒的な技術と戦術で、勝敗だけでなく点差までコントロールする、ピッチ上の賭場師(ディーラー)たちが存在する。「八百長試合の演出」という禁断の闇の世界に身を投じた天才ゴールキーパー・新堂龍司――彼の真の目的とは!? チームメイトですら敵!! 己だけしか信じられぬ壮絶な戦いが始まる!!

(公式ページより引用)

 

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 主人公を含む四人の蹴球賭博師達はチームメイトにすら悟られず八百長試合の演出を行い、その対価として莫大な報酬を受け取る。例えば「2-0で負けろ」という指令が出た暁には、敵チームに二本シュートを決めさせなければならない。とはいえ蹴球賭場師として活動する以前に選手としての立場があるため、みすみす敵にパスを渡したりシュートを見逃し自身の評価を下げるわけにはいかない。一流のトッププレイヤー達が技術のみならず、様々な謀略を巡らして試合をコントロールする様子は非常に読み応えがあります。ちょっと違うけど、ざっくりと言ってしまえばサッカー版『ワンナウツ』みたいなモンです。

 

f:id:i_x_x:20170610143216p:plain(名作野球漫画『ワンナウツ』)

 そういえばワンナウツ』を野球版『アカギ』と甲斐谷先生が自らおっしゃっていたので、つまり『ピッチディーラー』はサッカー版『アカギ』ということになりますかね(渡久地東亜のキャラクターがアカギに似てることが野球版『アカギ』と言われる所以なので、全然別作品ですが)。倍プッシュ倍プッシュ連呼しながらドリブルしてくるアカギとか冷静に嫌ですね。余談ですが『アカギ』の最新刊で鷲巣が「アカギ殺したくないよ~><」みたいになってたのは少し笑いました。

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 近代麻雀本誌の展開がこうなってても驚きません。ちなみにこの画像2chのアカギスレ(本編の展開の遅さから本スレがアンチスレと化していた)で昔拾ったんですけど、元ネタを知りません。

 

 ともかく、『ピッチディーラー』はめちゃくちゃ面白いのでドンドン売れたら嬉しいなと思っております。最後に、僕の好きなサッカー漫画は『LIGHT WING』です。なぜ殺した集英社

 

LIGHT WING―ライトウイング― 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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